物忘れ|糟屋郡新宮町の心療内科・精神科|新宮メンタルクリニック

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物忘れ

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物忘れ

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認知症とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞が正常に働かないことで、認知機能(記憶・判断力等)が低下して、日常生活・社会生活に支障をきたす状態をいいます。認知症は症状によって、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症などに分類されます。いずれも、早期治療によって症状を軽くしたり、進行を遅らせたりすることができます。

アルツハイマー型認知症

こんな症状はありませんか?

  • 同じことを何度も言ったり、聞いたりする
  • 人の名前や物の名前を忘れる
  • 今日が何月何日なのかわからなくなる
  • よく使う道で迷子になる
  • 料理や一人での買い物が難しくなる
  • 大事なもの(財布や通帳等)を盗まれたと言うようになった
  • 怒りっぽくなった

これらは、アルツハイマー型認知症でよくみられる症状です。この疾患は、50歳以降に多くみられる進行性の認知症で、男性よりも女性に多いと言われています。アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞が少しずつ減少して脳が委縮していきます。はじめに物忘れが目立つようになり、次第に場所や時間がわからなくなったり、計画を立てて物事を進めるのが難しくなったりするようになります。やがて、目の前にいる人のことがわからなくなったり、着替え等身の回りのことをご自身ですることが難しくなったりし、コミュニケーションや生活に支障をきたすことも増えます。

さらに進行していくと、夜間に徘徊したり、物を盗まれたと妄想を訴えるようになったり、急に怒りっぽくなる等性格の変化もみられるようにもなっていきます。

病気が進行するにつれて、ご本人的にはこれまで当たり前のようにできていたことができなくなってしまうため自信を失いやすく、周りに気持ちをはっきりと伝えられず、抑うつ気分や無気力感が生じる場合もあります。介助するご家族もご本人の変化に戸惑い、対応に悩まれることもあるかもしれません。

当院には、認知症の程度を測ることができる簡易的な心理検査もあります。現在困っていることがあれば、遠慮なく当院にご受診ください。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症は、時間帯によって認知機能がしっかりしているときと、そうでないときとあり、状態が波のように変化します。他にも、小人や小動物など実際には見えないものが見えたり、手足が震える等のパーキンソン症状が現れたり、寝ている時に大声で叫んだり暴れたりする等さまざまな症状がみられます。

脳血管性認知症

脳血管性認知症とは、脳の血管障害によって認知機能が低下する病気であり、発症は女性よりも男性の方が多い傾向にあります。
この病気は、脳のどこに障害を受けるかによって、症状が大きく異なります。アルツハイマー型認知症のような物忘れに加えて、運動まひや言語障害などが起こる場合もあります。

前頭側頭型認知症

前頭側頭型認知症は、脳の前頭葉や側頭葉が委縮することで発症する認知症です。主な症状として、お店の商品を勝手に持って帰ってしまう万引き行為や、信号無視などのルール違反がみられることが多いです。前頭葉・側頭葉の機能が低下することにより、社会性が欠如してしまうので、周囲とのトラブルが発生しやすくなり、社会生活を送ることが困難になります。また、言語障害や記憶障害、同じ動作を繰り返す常同行動がみられることもあります。